ラクトテウスとは?どんな効果がある?実際に使ってみた感想を紹介

犬・猫の口腔内ケアはなぜ大事なの?
犬・猫の口腔ケアが重要だとされている理由は、歯周病など口腔内のトラブルは健康に関わるからです。犬・猫の口腔内には常在菌があり、約400種類の細菌が存在しています。
特に、夜間の就寝時には唾液があまりでないため、口腔内の歯周病菌が増加します。
朝、口のなかにネバリ気があるのは、細菌が繁殖したためです。
就寝中はもともと唾液がでにくいですが、日中でも同じように唾液が出にくい犬・猫は歯周病になりやすいと言われています。
しかし、犬・猫の自浄作用だけでは、清潔を保てない部分もあります。
そのため、飼い主さんがケアをお手伝いしてあげることが必要です。
就寝前などに口腔内をキレイにすることで、愛犬・愛猫の健康管理ができます。
歯磨きと同時に歯肉へのマッサージも重要となります。歯肉へのマッサージをすることで、異常の早期発見にも繋がります。
ラクトテウスとラクトフェリンのはたらきとは?
ラクトテウスとは、ラクトフェリンと乳酸菌の働きをかけ合わせたお口のニオイやトラブル、デンタルケアができるアイテム。
お口のケアアイテムとして販売されている他のサプリメントとアプローチ方法が異なる、唾液の分泌創造促進を活かした健康補助食品です。
そもそも、ラクトフェリンとはどんな働きがあるのでしょうか?
ラクトフェリンは、犬・猫の母乳にも含まれており、授乳期には摂取している安全で重要な成分です。
ラクトフェリンがないと、口腔内ではウイルスが鉄分と結合して活動を活発化させ、口臭や口内トラブルの原因になります。
一方で、ラクトフェリンがあると鉄分はラクトフェリンと結合するため、ウイルスは鉄分と結合できず、成長・活動ができない状態に。
だから、ラクトフェリンがあると口腔内のトラブルが軽減されるのです。
その他にもラクトフェリンの働きは、身体を守る働きや、健康を維持・増進する働きがあります。
身体を守る働きには、感染症からの防御や免疫力を回復する機能が。
ラクトフェリンには、抗菌・抗ウイルス作用があるため、歯周病・口臭の改善など感染症から身体を守る働きがあります。
また、身体を守る免疫細胞の一つであるナチュラルキラー細胞の働きを高める作用があります。
健康を維持・増進する働きとしては、腸内環境を改善する、貧血を改善するなど、鉄と吸着することで期待できる作用が代表的です。
ラクトフェリンは胃の中に入っても、消化されるものの効果はなくなりません。
消化された一部がラクトフェリンからラクトフェリシンへと生成され、免疫機能が増すとされています。
ラクトテウスは、このラクトフェリンの働きに着目。さらに、植物性乳酸菌とのWアプローチで、乳酸菌・唾液・ラクトフェリンの親和性と相乗効果による免疫効果が期待できます。
ラクトテウスの使い方
ラクトテウスの使い方は、歯茎に塗るだけで簡単です。
使用量は、指先に約2cm程度ですが、使い始めは1cm程度からはじめてください。
歯ブラシやガーゼ、指サックなどの使用もOKです。歯茎に優しく、広く塗ってください。
その時にマッサージもできるとベストですが、まずは奥歯付近の歯茎を目がけて塗るようにしてください。
慣れるまでは、舌先に塗るなど工夫するのもオススメです。
ラクトテウスを使った感想・変化
歯磨き嫌いなのですが、口臭が気になるのでこちらを購入しました。
この味は好みなのか、自分から舐めてくれるので助かっています。
歯茎のマッサージもしたいと、最近は指サックをつけて手前の歯茎から軽くマッサージしていますが、嫌がりません。
歯ブラシが嫌いだったのかもしれませんが、ラクトテウスはうちの子には合っているようです!