犬の口臭の原因は?歯磨き嫌いの子でも◎おすすめアイテムを紹介!
犬の口臭はどんな臭い?原因は?
「犬の口臭」といっても、臭いの程度や特徴にはさまざまなものがあります。口臭の原として考えられるのは、大きく分けて3つあります。
まず、最も多いのが歯周病です。犬の歯垢は約2~3日で歯石になるとされ、そのスピードは人間のおよそ10倍とも言われています。そのため、多くの犬が歯周病になりやすいのです。歯周病の場合には、卵が腐ったような臭いや魚が腐ったような臭いなどの腐敗臭が特徴。魚が腐ったような臭いになってしまうと、重症である可能性もあります。また、歯ぐきからの出血や歯が抜けてしまっている場合にも重症である可能性が。このような場合には、すぐに獣医さんに診てもらうようにしましょう。
口臭の2つ目の原因は、内臓の病気です。内臓の病気は外から見てもわからないため、口臭は重要なサイン。酸っぱい臭いがすることが多いとされています。このような時には、獣医さんの診察を受けるようにしましょう。獣医さんへの相談をより詳しく行うために「口臭がするかも?」と思ったときには、排泄の状態や食欲などの情報も合わせて記録しておくこともおすすめです。
3つ目の口臭の原因は、食べ物。臭いが強いものや消化に悪いもの、歯につまりやすいものを食べた時には、口の中に食べ物が残って口臭の原因になることが考えられます。時間が経っていなければ、食べかすの臭いがする程度ですが、放置しておくと歯周病の原因になるので、注意が必要です。このように、犬の口臭の原因には3つがあります。それぞれの臭いの特徴があるため、日々の体調チェックとして気をつけておきましょう。
犬の口臭対策とは
これまで紹介したように、犬の口臭には3つの原因があります。内臓の病気の場合には、すぐに獣医さんの診察を受けることがおすすめです。
しかし、歯周病予防や口の中の清潔を保つようなケアは自宅で行うことができます。愛犬の口臭予防のためのケアに大切なのは、なんといっても日々の歯磨き習慣です。人間と同じように歯磨きを習慣化することで、口腔内を清潔に保ち、歯周病や口臭の予防に役立ちます。
歯磨きをはじめ、犬の口臭対策グッズにはおもちゃやデンタルガム、舐めるだけでOKのケアアイテムなどさまざまなものがあります。
歯磨きが苦手な場合でも、まずは簡単なものから慣らしていくことがおすすめです。
【メディマル】デンタビゲン(食べる歯みがき)【ポイント10倍】60粒【あす楽対応】歯磨き嫌いの子にも安心「デンタビゲン」
メディマル「デンタビゲン」は、食べるタイプの歯磨きなので歯磨きが苦手な子でも安心です。
卵黄に含まれるIgYという成分を使用しており、口内のサポートにおすすめ。人間の口内のケアサポート用品としても使用されている成分であり、安全な素材として注目されています。デンタビゲンは口の中ですぐに溶けるので、口全体にしっかりと成分が広がります。
生後4ヶ月以降を対象に、1日1~3粒を目安に与えるようにしてください。タブレットタイプですが、そのまま飲み込んでしまう場合には、お湯以外の水で溶かして与えるようにします。
卵を使用しているので、アレルギーがある場合には使用を避けてください。
デンタビゲンを使った感想
歯磨きを嫌がるので、デンタビゲンを与えるようになりました。うちの子は、あまり噛まずに食べてしまうので、水に溶かして与えています。味には抵抗はないようで、しっかり飲んでいます。歯磨きの練習で、溶かした水をガーゼにつけて歯をこするようにしています。少し嫌がりますが、徐々に慣れてくれればと思います。ガーゼにつけて擦るケアと水に溶かして飲むのを併用していますが、口臭がやわらいできたような感じ。毎朝ベッドまで起こしにきてくれるのですが、爽やかになった気がします。